中小企業の決算書

     
中小企業の決算書には特徴があります。係数比率の財務分析では理解できない
 社長の意思が隠れているからです。

例題1 例えば 前期 100万円の利益を出した会社が今期の業績がよく2倍の
利益が予想された場合今期の利益はいくらになると思われますか?

例題2 逆に 前期100万円の利益の会社が、業績が悪くなり赤字-50万円
予測されるよう場合は今期の利益は
赤字で申告しますか?

例題1の利益は 前期の2倍なので200万円 例題2の利益は赤字-50万円になると思われた方
いるかもしれませんが
私を含めた税理士 多くの社長の回答は 例題1も2も 今期の利益は100万円になります。
興味を持たれたなら次を見てください。

?中小企業にとって良い会社とは
?役員報酬でわかる中小企業の業績
?地代家賃や交際費などの経費でわかる業績
?業績が良いときの節税
?業績悪化の兆候
?粉飾決算の方法
?粉飾決算を見抜く貸借対照表の見方
?赤字体質の決算書の特徴
?棚卸資産及び売上債権回転期間
?売上げに対する利益率の重要性
?キャッシュフローによる分析
?中小企業チェックリストと粉飾